飼いウサギの歴史

学校や家庭でペットとして飼育されるウサギはどこからどのようにして来たのでしょうか。
実際に現在、飼育している人でもそこまでは知らないのではないでしょうか。

もともと飼いウサギは、ヨーロッパあたりに生息していたアナウサギと呼ばれる種類のも
のをペットとして飼育しやすいように改良して近世以降に輸入されて、売られるようにな
りました。
16世紀頃にオランダ人がペットとして日本へ持ち込んだと伝えられていますが、実際の
正確な時期や経緯ははっきり分かりません。
江戸時代には既にカイウサギはそこそこ一部の商人などに普及しており、当時の文献など
を見てみると、ウサギの特徴や飼育に関する文章が掲載されているものがあります。
しかし当時はまだ高価だったのである程度裕福な商人などが飼っていたに過ぎません。

そして、明治頃になるとウサギの飼育も広く普及してゆき、ある程度、庶民でも手の届く
ペットとして人気を博した様子です。

そのように人が飼育するために改良されて日本に根付いたカイウサギですが、現在では、
全国の島嶼部で野生化してしまい、それが環境破壊の問題とまでなっています。

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